今からお話しするのは
どこにでもいる女の子が
14歳で自分の顔に絶望、
24歳で変わるきっかけがあったのに
チャンスを逃し
長い暗黒期をへて
28歳で大人かっこいいメイク術を手に入れ
自分の顔を受け入れられるようになり
希望を持てるようになった
14年間の真実のストーリーです。
少し長いですが気軽に読んでください!
はじめましてゆいです。
私のブログに訪問していただき
ありがとうございます!
ここでは簡単に
私のプロフィールを
紹介させていただきますね。
この記事を書いている今現在30歳。
中学2年生の頃の
できごとがトラウマ化、
自分のことがキライになり
さまざまなチャンスを逃しまくり
かっこいい女性にあこがれ
28歳で「大人かっこいいメイク」を
研究してしました。
その結果
自分の顔を受け入れられるようになりました。
具体的には…
✅コンプレックスを受け入れる
✅過去に縛られる人生から
未来を楽しむ人生への変換
ができるようになりました。
今ではSNSで発信しながら、
フォロワーさんへアドバイスが
できるようになり、
「ありがとう」
と心からの感謝を
いただけるようになりましたが…
2年前までは
「世界で一番ブスで醜いのは自分だ」
と思っていました。
そんな私が、どのようにして
「かわいい」ではなく
念願のかっこいい女性を手に入れ
自分の顔を受け入れられるようになったのか…
そんな私のこれまでのストーリーを
お伝えしたいと思います。
✅自分の顔がキライな人
✅人に言われた言葉に苦しんでいる人
そういった人たちに
必ず役に立つ部分があるハズです。
ぜひ、最後までお付き合いください!
今から16年前。
ごく普通の家庭に生まれ、
学区域の公立中学校に入りました。
中1までは平凡でした。
しかし、中2になったとき、
クラス替えをして悲劇が起きました。
いじめです。
いじめられてから
私はずっと「事実」と「理想」と戦っていました。
それは
“ブスという事実”と
“顔面偏差値をあげたいという理想”。
この2つが私を
苦しめていました。
いじめのきっかけは
めちゃくちゃくだらなく
些細なことです。
「このアイドルグループ、
かっこいい順に並べて!」
と見せられた1枚の集合写真。
写っていたのはローカルの
男性アイドルグループでした。
このアイドル、
TVにも出てなかったので
まったくもって知りませんでした。
このかっこいい順に並べる…
当時クラスで流行ってたんです。
今風でいうと、グループ内総選挙。
興味ないグループの
顔面偏差値の順位付け。
「なんの意味があるの?」
と思いましたが、
答えないといけない状況になり、
恐る恐る順位を付けました。
ここが悲劇の始まりです。
私が最下位に選んだ人は
彼女の推しでした…。
そっから、彼女は豹変しました。
✅「男を見る目がない」
✅「センスがない」
✅「私の推しをけなす人は許さない」
など、関連がないこともこじつけて
私を省くようになりました。
私も関わりたくなかったので
「別にいいや~」
と思っていました。
それが面白くなかったんでしょうね。
どんどんエスカレートしていきました。
嫌いならかかわらなきゃいいのにね。
そこが思春期という感じです。
とはいえ
「全然大丈夫~」と見せかけて
内心では「ホントはツラい」
といった
アンバランス状態になり
感情をコントロールできず、
家では親に八つ当たりしていました。
当時自覚はありませんでしたが、
このあたりから
自分を嫌いになりはじめていた
初期になります。
学校に行けば、授業中、
先生が黒板書いているときに
手紙が宙を舞う。
そう、中身は私の悪口です!
なんでわかるのかって?
落ちてた手紙を何度か見たことがあります笑
中学卒業してから知りましたが、
彼女は誰かをいじめてないと
いられないタイプだということがわかりました。
小学生の頃からいじめをしていたが
友だちがいなくなり、
学区域ではない中学に入学したそうです。
ある意味、いじめのプロですね。
話を戻して、
先生はいじめを知らぬふりをしていました。
そして
迎えたのが林間学校(お泊り学校)です。
あの手この手で風邪ひく努力をしましたが、
こういう時に限って風邪は引かないものです。
強制的に2泊3日の悪魔の時間が始まりました。
1日目の消灯。
怖すぎた。
外見はケガしませんでしたが、
すでに心はバランスを崩していたため
全治14年のケガを負いました。
起きていたことが
先生にバレたので、
怖すぎた時間は10分未満だと思います。
体感は1000倍超えでしたが。。。
なんかいろいろ言ってたけど、
覚えているのはたった一言。
その一言で
海底の底まで引き釣り降ろされたような
どん底状態になりました。
「ブス、ドブス、写真に写らないでくれる?
カメラのレンズが割れるわ!」
私はこの事実を人に伝えられるようになるのに
14年かかりました。
これを言われた瞬間から、
私は自分のことが大嫌いになりました。
法廷でブス判決を言い渡されたイメージです。
誰も異議を申し立ててくれない…
だからどんどん海底へ…
そして自信を喪失し、何かにチャレンジするたびに
彼女の声でこの言葉がフラッシュバックし
海上にあがれない状態になりました。
トラウマって、
おもいもよらぬ言葉だったりしますよね。
その林間学校から中学卒業までの
学校生活で笑顔はゼロになりました。
そして、
家族写真も拒否するようになりました。
この世に中2から14年間、
集合写真以外の自分の写真はありません。
私、このままブス人生を送るの?
自分を嫌いなままで、楽しい未来はあるの?
自分と会話をしました。
答えは「No」でした。
高校は地元から離れ
「生まれ変わろう!と思いましたが、
トラウマが先行し、
大きな一歩は踏み出せませんでした。
小さな一歩として
ブスな原因は
「右目が一重だからだ!」
と行きつきました。
当時は上戸彩や深田恭子の全盛期で
二人のような目になりたい!
と思い二重に依存し
二重ノリだけは365日やり続けました。
このころ、雑誌のセブンティーンが流行り、
美容の話を女子とするのが楽しくなってきました。
でも、私立高校だったため
校則は厳しく、
もちろんメイクは禁止でした。
と言い訳をならべ、
特に行動を起こしていませんでした。
そして大学合格!
私には大学生になったら、
やりとげたいことがありました。
それは…
恋をして彼氏を作る!!
中学の頃に見た「オレンジデイズ」のような
高校の頃に社会現象になった「花より男子」のような
あんな大学生活を送りたい!!
大学ってそういうところなんだよな!
受験勉強の影響で
3キロ肥えた身体をダイエット!
雑誌セブンティーンを見て、
アイメイクの勉強!
お小遣いで初めてアイシャドウと
アイライナーとマスカラの3つを買いました!
ちなみに
アイシャドウは覚えていませんが、
アイライナーとマスカラはメイベリンでした!
4月に入学する前に
整えるぞ!!
迎えた4月。
自己流で学んだメイクをして
全然痩せなかったけど、
できる限りのオシャレして、いざ登校!
あれれ、
ちょっと待った・・・・
みんなと私なんか違う。
みんなオシャレ
みんなかわいい
みんなメイクがうまい
自分と比較しまくりました。
比較しかしませんでした。
みんなより秀でてるものなんて一つもない。
「具体的にここがダメでこうしたらよくなる。」
と分析できていたら、
変わったんだと思います。
そんな余裕なんてなかった。
感情的になって、
「やっぱり私はブスなんだー」
と悲観してしまいました。
もはや、ブス診断で満点出してくれ!
とまで思いました。
そして、スッピンで登校する勇気ももはやなく、
自己流のメイクで学校に通っていました。
全然成長しないメイクの私でも
目標だった「彼氏をつくる」は達成しました。
しかし
自分に自信がなかったため、
1年弱でその恋は終わりました。
気が付けば、大学も卒業。
このままでいいの?
生まれ変わらないの?
ずっと悩み続けました。
恋をしたら終わり?
彼氏を作ったら終わりなの?
「ブス」を認めつつも
何とかならないか、
もがいている自分がいました。
でもフラッシュバックして
行動は起こせない。
彼女の声がまだ蘇る…
リーマンショックから数年、
就職は難しく、
圧迫面接が多かった頃。
自信が持てなかった私は
前髪は目の下まで伸ばし、
声は貧弱、強く言われると、震える。
そんな状況で就活は難航。
まさかの入る前からブラック企業だと
わかっていた個人系の運送会社しか
内定をもらえず…
ニートになる勇気すらなく
入社を決めました。
始発で会社に行き、
終電で帰ることもしばしば。
肉体的にも弱っていました。
業務内容はコロコロと変わりましたが、
一番頻繁にやっていたのは
アルバイトで入った研修2日目の40歳越えの
おっさんに軽自動車を運転させ、
配達をマンツーマンで教える。
車に乗っている時間は12時間くらい。
正直怖いこともあった。
そのため、淡々と接していました。
研修は50人以上の人と接し、
その中でもひとり気になる人と出会いました。
関東在住の45歳の男性で
作詞家でした。
名前はMさん。
Mさんは死んだ魚のような私に
本気で向き合ってくれました。
就職してから、仕事を教わったことがなく、
「とりあえず〇〇してこい」
「自分で考えて〇〇しろ」
そのため仕事に対しての取り組み方が
わからずにいました。
Mさんとの話の途中、
「自信を持て!」
と私の課題の言葉を言ってきたのです。
私は一言「ムリ」
と返答しました。
そしたら、
「自信を持てない深堀り」
をしてくれたのです。
今まで、怖くてできなかった。
でも、Mさんになら
話せるかも。
今日しかない。
洗いざらい話ました。
人前でメイクがぐちゃぐちゃに
なるまで泣いたのは初めてでした。
途中過呼吸になりながら、
ティッシュひと箱使い切りました。
そしてMさんから
「なりたい顔のタイプや
雰囲気のタイプを見つけて
そのタイプになれるように
努力していけばいいんだよ」
「とりあえず、明日、
髪の毛UPにして出勤しよう!」
心にしみた。
考えたことがなかった。
なりたい理想の自分を
見つけられていませんでした。
翌日髪をUPにして出勤は・・・
できませんでした。
そんなすぐには実践できませんでした。
天邪鬼です。
しかし、
少しずつ前を向いている自分がいました。
そこから3年半という月日が流れました。
その間方向性を考えていたんですが、
ナチュラル系もかわいい系もしっくりこず、
もんもんとしていました。
転職を重ね、3社目で働き出してまもなく、
とうとう、ようやく、やっとこさ、
「なりたい顔のタイプや雰囲気のタイプ」
を見つけることができました!
それは、ドラマからヒントをもらいました。
ドクターXという米倉涼子が主役のドラマです。
このシリーズ大好きで、
全部見ていたんですが、
シーズン5を見たときに、
大門未知子(米倉涼子の役名)かっこいいな~
憧れるよなぁ~
自分の「ぼそ」っと思った一言にビックリしました。
私、あこがれている人いた!
こんな雰囲気になりたい!
こんな女性になりたい!
まさにそのとき私は
自分のキャリアで悩んでいました。
結婚もしたいけど
仕事もしたい
給料もあげたいし、
子どもどうする?
アラサーってもう大人だよな~
当時28歳。
女性なら一度は
悩む時期に差し掛かりました。
でも、私には仕事でやり遂げたい目標が
ありました。
そのため、このタイミングでみた
「私、失敗しないので」
という大門未知子の決め台詞は
希望そのものでした。
そこからは、
かっこいい系の女性タレントのメイクを
真似しました。
参考にしたタレントは米倉涼子さんをはじめ
・倖田來未さん
・黒木メイサさん
・菜々緒さん
かっこいいマインドは…
大門未知子から習ったりしました。
ドラックストアやLOFTに通う日々
プチプラコスメを物色したり、
メイク動画を見て真似してみたり。
めちゃくちゃ楽しく時を過ごしました!
メイクも日に日にうまくなり、
会社でも雰囲気変わったね!
キレイになったね!
かっこいいね!
と言ってもらえるようになりました。
自分の容姿をほめられて
心の底からうれしかったのは
初めての感覚でした。
途中、アイラインが上手に引けないとか
やっぱりマスカラがひじきになってしまったり
30歳の大人の女性ってなんだ?
といろんな障壁はありました。
しかし、友だちに相談したり、
美容部員の方にアドバイスをいただいたりして、
道に迷う前に解決しよう!
というマインドになり、
自暴自棄だったあの頃に
戻ることはありませんでした。
まんがいち、迷ったり方向性を
失いかけたときは、
ドクターXをみて原点に戻ったり、
かっこいい女性見るようにしていました。
そして、
久しぶりに会った知人に
「かっこよくなったね、菜々緒風かな!」
と言ってもらえました!!
あっさりとした友人からの言葉ですが、
14年間傷つきうつむき加減だった私には、
とても、言葉にできない感覚でした。
「こんな私でも、“ブス”以外に表現してもらえる言葉があるんだ」
「あきらめなくてよかった。」
そう強く実感したのを覚えています。
「ブス」の反対は「かわいい」
で、他に選択肢はないと思っていましたが
今までは、
新しい選択肢、
すなわち、「かっこいい」
を確立したことで、
「ブス」の反対は「かっこいい」
になったことで
私が欲しかった「自信」も
少しずつついてきました。
そして、この成功体験の連鎖は
まだまた続きます。
<夢に見た日常>
そして、翌年29歳のとき…
その日は訪れました。
ついに…ついに…
「ゆいさんって身なりかっこいいですね!
私も6年後そうなりたいです!」
本当に信じられませんでした。
憧れが現実になった後輩からの誉め言葉でした。
中2のときの“ブス”という言葉を
14年間引きずっていた私でも、
なりたい雰囲気を見つけて目指すことにより
ブスキャラから脱却でき
上を向いて自信を持って外を歩くことが
できるようになりました。
そして今は、
かっこよくなれるメイクを
学ぶことが…
最高に楽しい!!
間違えなく、Mさんと出会わなければ
こんな充実した30歳を迎えることができませんでした。
本当に感謝そのものです。
さらに今では、
アイドル見たいな顔じゃない子から
相談を頻繁に受けるようになりました。
私みたいに自分のコンプレックスに
悩んでいる子たちが、
メイクして笑顔になれたときは
自分のことのようにうれしいです。
動画や雑誌でのメイク紹介は
顔立ちが整ってる子がやっているので
かわいく出来上がるのは当たり前です。
なので、真似して、その子みたいな
仕上がりにならなくてもあきらめないでほしい。
闇雲に走ってかわいい子を参考にしても
その子はあなたじゃない。
悩みは同じでも
パーツは異なる。
あなたにあったメイクは絶対に存在します!
あなたがもし、
自分の顔にコンプレックスがあったり
私と同じように自分自身がキライだけど、
整形はしたくない。
でもなんとかしたい。
そんな風に思っていますよね?
もがき苦しんでいるあなたに!
伝えたい!!
次は “あなたの番です!!”
「コンプレックスを受け入れ」
「過去に縛られる人生から
未来を楽しむ人生への変換」
をするには、
自分を変えることが必要です。
もちろん、
今のままのメイクでも
メリットはたくさんあります。
今のメイクの方が
若々しい自分らしい
とうメリットがあるかもしれません。
もしかしたら、
あまりメイクができないお仕事のため
変えていない場合もありますよね。
今のメイクに悩みや不安要素が
ないのであれば、そのままでいいです。
30歳になっても、
メイクしていなくても
自信を持って生きている同僚もいました。
その人のことは尊敬しています。
ただ、私は「違った」というだけの話です。
ここまであきらめずに
やってこれたのは…
たった一度の人生!
ずっとブスで終わりたくない!
いじめてきたやつらを見返してやる!
そして、仕事でも認められる!
実際にメイクを変え、
気持ちも見た目も安定したことで、
仕事の目標だった役職を得ることもできたのです!
なので、私はこれからも
走り続けます!
熱く語ってしまいました。
私の思いが伝わると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ゆい